とめし ぶけやしき(きゅうすずきてい)
宮城の旅  登米市 武家屋敷(旧鈴木邸)
門 家の中の様子 武家屋敷


< 武家屋敷「春蘭亭」(旧鈴木邸) >


 往時そのままの姿で残る遺構で、かつて全国的に宣伝された多くの武家屋敷は、火災にあったり、改築されたりして、
 今日ではわずかに十指を数えるにすぎませんが、多く見られるのは後小路・前小路の辺りです。
 通りに面して長い白壁を連ねた武家屋敷が残され、往時をしのばれます。

 そのなかでも代表的なのが武家屋敷通りにある旧鈴木邸で「春蘭亭」と呼ばれています。
 登米町の無料休憩所となっており、趣のある佇まいの建物の中には団子や抹茶が楽しめる甘味処もあります。
 オススメは塩漬けの春蘭でつくる春蘭茶と和菓子のセットです♪   


      オススメメニュー  ずんだ春蘭茶セット 500円・春蘭アイス 250円 営業時間 9:00〜16:30


 鈴木氏は紀伊の国熊野から分かれた一族で登米仙台藩士上層武士でした。
 「春蘭亭」はこの鈴木氏の旧住居で、門構えや庭・囲炉裏のある室内には歴史の趣があり、
 市の文化財に指定されています。
 

   見学は無料ですので、町の散策の途中の休憩におすすめです。



庭の様子

     萱葺き屋根のとても落ち着きのある屋敷です。
家の中の様子

          こちらではお茶もいただけます。。
表札

            鈴木邸の石の表札です。
庭の様子

          中庭の様子です。


町内の寺池地区には白壁に茅葺き、瓦葺きのどっしりした構えの武家屋敷が並んでいます。

町内17、8軒、寺池周辺6、7軒といわれています。


現在も住居として使用されているところが多く、ほとんどは一般公開されていません。

お店だと思ったら人のお宅・・・ということもありますので気をつけてください。

春蘭亭の向かいにある熊谷弓麻呂氏邸の門
この門も町の文化財に指定されています。


                
街並み

白壁が続く武家屋敷の趣きの深い街並みです。

 武家屋敷(旧鈴木邸)データ



交  通     三陸道河北ICから25分

駐車場     なし

所在地     宮城県登米市登米町寺池

問い合せ先  0220-52-5055
           (登米市登米総合支所産業建設課)


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